環境・安全
環境保全の定量的評価
ポリプラスチックスでは、「活動の透明性を図ること」および「効率的な環境保全活動の実施」を目的とし、環境保全に関わる投資・費用・効果を定量的に把握・評価するために2002年度分から環境会計を実施しています。
当社の環境会計は、環境省発行の「環境会計ガイドライン2005年度版」に準拠して作成しました。なお、取り組み内容と環境保全の効果の詳細については、下表中の関連ページに記載しています。
投資額は、当該年度の環境保全に関する設備の投資実績です。
費用額は、環境保全に関する設備の減価償却費・維持管理費・人件費などの実績値です。
環境保全コスト
| 分 類 | 主な取り組み内容 | 投資額 | 費用額 | |
|---|---|---|---|---|
| 事業エリア内 コスト |
公害防止コスト | 大気・水質の汚染防止、化学物質の環境への排出抑制 関連ページ | 28 | 1,045 |
| 地球環境保全コスト | 省エネ（地球温暖化防止） | 26 | 26 | |
| 資源循環コスト | 産業廃棄物の削減活動、分別、再資源化 関連ページ | 0 | 227 | |
| 小計 | 54 | 1,298 | ||
| 上・下流コスト | 製品中の環境負荷物質アセスメント、情報提供、グリーン購入 関連ページ | 0 | 49 | |
| 管理活動コスト | 環境管理人件費、ISO14001運用・維持経費、環境教育費用、環境負荷対策費用 | 0 | 30 | |
| 研究開発コスト | 材料開発・プロセスにおける環境負荷低減のための研究開発 | 0 | 42 | |
| 社会活動コスト | 緑化・美化などの環境改善活動、地域行事参加、会費 | 0 | 29 | |
| 環境損傷コスト | 大気汚染負荷量賦課金 | 0 | 13 | |
| その他関連コスト | 0 | 1 | ||
| 総合計 | 54 | 1,460 | ||
- 対象期間：2022年4月～2023年3月
- 集計範囲：日本・富士工場、高雄工場、マレーシア・クアンタン工場、中国・南通工場（PTM、PNL）、ドイツ・オーバーハウゼン工場、ドイツ・ロイナ工場
環境設備投資額の推移
環境保全費用の推移
- ※台湾・マレーシアは2004年度から、中国（PTM）は2008年度から、中国（PNL）は2014年度から、ドイツは2015年度から合算開始
2012年度までは1月～12月、2013年度は1月～翌年3月、2014年度以降は4月～翌年3月の数値となります。
環境保全活動が事業活動に占める割合
| 分 類 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 研究開発費に占める環境保全目的の研究開発費割合 | 10.9 | 5.8 | 1.8 | 2.4 | 1.7 | 3.2 | 3.1 | 2.3 | 2.1 | 1.3 |
| 設備投資額に占める環境保全目的の投資額割合 | 2.5 | 2.0 | 2.8 | 8.1 | 5.2 | 4.0 | 1.2 | 1.5 | 1.0 | 0.2 |