CSRの取り組みは企業活動全般に及び、事業に関わるすべての従業員がCSRの実践者になります。ポリプラスチックスでは、従業員一人ひとりの「CSRマインド」が最も重要と考え、あらゆる取り組みの基盤になるととらえています。その観点から、従業員一人ひとりがCSRと誠実に向き合い日々の仕事に反映していくことができるよう、さまざまな取り組みを行っています。
CSRネットワーク
当社では、グループ全体でのCSR活動の活性化に向けて、各グループ会社にCSR推進員を置き、本社を中心とするCSRネットワークを構築しています。このネットワークでは四半期ごとに定例会議を開催し、各海外現地法人で取り組む目標や直面する課題の共有、意見交換を行っています。2022年度は、ネットワークのスローガンを「Harmony & Sustainability for the future」と制定しました。このスローガンとともに、社会貢献活動の「地域共生」「次世代育成」「ボランティアマインド支援」の各分野の取り組みをさらに発展させていきます。
CSR教育
CSR活動に関する知識および意識の向上を図るため、海外現地法人を含むグループの全従業員を対象に、eラーニングなどの教育を行っています。2022年度は従業員のCSRに関する知識や意識の向上を図るため、話題となっているカーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーなどCSRに関する解説記事を、グループの全従業員へ定期的に配信しました。加えて、ダイバーシティなどをテーマに座談会を開催し、議論を通じて従業員同士で考える機会を設けました。