ガバナンス

コーポレートガバナンス

効率的な業務執行を確保するとともに、企業経営の透明性を高めて社会の信頼と期待に応えることを実現するため、コーポレートガバナンス体制を整備しています。

コンプライアンス

「コンプライアンスフォトコンテスト」を実施

例年8 月にグループ全体でコンプライアンス強調月間を設け、コンプライアンスの重要性を再認識するとともに、その実践・定着に取り組んでいます。
今年度は、コンプライアンス強調月間の中で、グループ会社の地域事情や会社の特性に応じたプログラムを実施するため、グループ共通のもの以外に各社オリジナルのプログラムを追加で実施しました。
ドイツのTAP社とPolyEU社は、コンプライアンス違反に対する個人の意識を高めることを目的として、2社合同でコンプライアンスフォトコンテストを実施しました。従業員から、職場で発生しかねないコンプライアンス違反を表現した写真を募り、優秀賞を決めました。

「3線ディフェンス」の導入により、コンプライアンス体制を強化

内部統制において広く用いられる3線ディフェンスの考え方を、コンプライアンスに取り入れました。3線ディフェンスとは組織を現業部門、管理部門、内部監査部門の大きく3つに分類し、それぞれがその役割に応じたディフェンス機能を果たすものです。今年度は、コンプライアンス上のリスクが高い3分野(品質不正・下請法・ハラスメント防止)について、3線ディフェンスを導入しました。

3線ディフェンスの導入により、部門ごとの3つの役割を明確化

第1のディフェンスライン

現業部門
コンプライアンス
リスクオーナーとして
リスクコントロールを行う
  • コンプライアンス
    リスクの抽出
  • 当該リスクに対する
    対策活動

第2のディフェンスライン

管理部門
第1のディフェンスラインの
監視
  • 適切にPDCAがなされているかチェック
  • 適宜、第1線への
    教育実施

第3のディフェンスライン

監査部門
合理的な保証を提供
  • 独立した立場で
    チェック

リスクマネジメント

リスク管理の推進

当社事業を取り巻く多様なリスクに対応するため、CSR委員会を設置して定期的にレビューを実施しています。委員会では、リスクを「経営戦略リスク」と「業務リスク」に分類し、対応優先度に応じたリスク管理活動を展開しています。今後とも、事業環境、社会情勢の変化に着目し、グループ全体でリスクの低減に向けた活動・対策に取り組んでいきます。

リスク管理の推進

BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)

南海トラフ地震や首都直下型地震を想定し、当社の事業継続のための事業継続計画書(BCP基本文書)および各種マニュアルを策定しました。有事に備え、事業の早期復旧・継続を図ることができるよう社内周知を図っていきます。

内部統制

当社は、「内部統制システム構築の基本方針」を定めています。この方針に基づき適正な業務運営の確保を図るとともに、毎年グループ全社で自主監査を実施し、期末には各部門・各グループ会社に対して、各組織の内部統制が有効であることを保証する報告書の提出を求めています。また、内部統制の有効性を評価する内部監査を定期的に実施するとともに、親会社であるダイセルと協力してグローバル監査体制を敷き、監査品質の向上も図っています。